【試乗記】代車にプジョー208が我が家にやってきた!

test-drive-208

我が家の赤いライオンちゃんこと、愛車RCZを点検のためディーラーへ入庫しました。

エンジン内部の点検を頼んでいたので日数がかかるということもあり、代車を用意してもらうことに。

時期柄なのか、車の預かりが多かったらしく、ディーラーが代車の確保がなかなか大変だったようで、ディーラーからもRCZの入庫まで少し時間を頂きたいと言われていました。

そんなやり取りから数日後、

代車の確保が出来たとの連絡をもらったので、ようやくRCZを入庫することに。

そして今回代車として借りたのが

プジョー208 アリュール ファンエディションでした。

牙のデザインが特徴的な新型の208!!・・・ではない、先代の208になります。

ディーラーの方からは
「小さい車で申し訳ないんですが・・・」

と言われたんですが、個人的に先代の208は気になっていたので逆に楽しみにしていました(*^^)v

せっかく代車としてプジョー208を借りたので、今回は主婦目線で208の試乗記を紹介したいと思います。

目次

プジョーの顔、それが『208』

プジョーにラインナップされているクルマの中でのエントリーモデル、また一番の代表的なモデルが『208』です。

プジョー208というと、2020年7月に新型の『208』が出ましたよね。

ヘッドライトがライオンの爪、キバが特長的ですよね~!
好みは分かれるとは思いますが、かなり攻めたデザインなのは確かです(^^)

引用元:プジョー公式ウェブサイト



この新型『208』は、欧州カーオブザイヤー2020の受賞や、「2020-2021日本カー・オブ・ザ・イヤー」の「10ベストカー」にも選ばれたりなど、注目度もかなり高い車です。

また新型『208』にはEVモデルもラインナップされており、ガソリンモデル、EVモデルと選択肢の自由度が高い車でもあります。

代車は『208』アリュール ファンエディション

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デイライトが点灯すると猫のアイラインのようで美しい208

そして今回、ディーラーで代車として用意してもらったのは、先代モデルの『208』アリュール ファンエディションでした。

『208』アリュール ファンエディションとは


2019年5月に発売された、先代モデルの『208』の最後の特別仕様車となります。

この特別仕様車は1.2L直列3気筒ターボエンジンと6速ATを搭載する208アリュールがベースです。

もともと208アリュールには、バックソナーやバックアイカメラ、ヒルスタートアシスト、アクティブシティブレーキといった安全装備や運転支援機能が多数搭載されているので、運転のしやすさも大きな魅力となっています。

そして今回代車で借りた、『208』アリュール ファンエディションはそれらの機能に加えて、新デザインの16インチアルミホイールやフロントソナー、パークアシスト(縦列駐車のみ)を付加された特別仕様車となります。

バリエーションは、標準とパノラミックガラスルーフ仕様がありますが、私が借りた208は標準タイプでした。

とにかく軽い!軽快なドライビング

代車を借りて、自宅へ戻る道中、早速その魅力を知ることに。

とにかく軽い!!

その一言。

なにが軽いのかというと、もう全てが軽いのです!
愛車のRCZと比べたというのもありますが、車重はもちろん、ステアリング、加速感など全てが身軽な感じ。

1.2L直列3気筒と数字的には非力にも感じられそうですが、ターボチャージャーが搭載されているので、パワーも十分あります。
アクセルを少し踏み込むだけで、タービンが回るキュイーンッという音がなんとも気持ちが良い♪

代車を借りていた間はほぼ街乗りでしたが、街乗りには本当にピッタリでとっても運転しやすかったです。

気になる燃費ですが、街乗りメインで発進、停止が多かったせいか、12/ℓくらいでした。
まぁそんなもんですかね。

燃費よりも運転の楽しさ重視なら全然問題ありません(^^)v

特徴的なi-Cockpit

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ステアリングは想像以上に低い位置に

実際乗車して一番印象的なのが、このi-Cockpit(アイコックピット)。

シートに座るとわかるんですが、だいぶ低い位置にこの小径ステアリングがあります。

これが想像以上に本当に小さいんですよ(`・ω・´)!

ハンドルさばきは軽快そのもの!ステアリングを持った感触も程よい太さでかなり気に入りました(*^^)v

ステアリング自体も、若干だ円のような形なので、低い位置にあっても膝には絶妙に当たらないんです。

その小径ステアリングの上にメーターパネルがあります。
大体、メーターパネルってハンドルに隠れてしまうと思うんですが、このi-Cockpitは目線が自然とメーターパネルにいくような感じの配置になっています。

この配置は人間工学にも考慮された配置だとか。考えられた配置なんですね(^^)

【メリット】乗ってみて良かった5つのこと

代車として借りていた期間は結構長めの3週間ほど。

3週間も借りていたので、結構じっくりと208を堪能したわけですが、そのなかでも特に気に入った特長がいくつかあったので紹介したいと思います。

①とにかく見た目がステキ!

まずは外装ですね!
とにかくオシャレ!!その一言に尽きます(*^^)v

特に私が気に入ったのがテールライト。

tail-light
ライトを点灯するとより立体的な208のテールライト


ライオンの爪がモチーフになっているテールライトですが、とても立体的なデザインになっているんです。

ライトを点灯するとその立体的なテールライトが208の魅力を倍増させてくれます。
これが購入の決め手になっちゃうくらいステキです(*´з`)

また昼間でもヘッドライト上部のデイライトが付くので、ネコ科動物のキリリとしたアイラインのように見えるのも素敵なんですよね。

ネコ好きさんにはたまりません(;_;)/~~~

②小径ステアリングは本当に優秀です

208-cockpit
だ円形の小径ステアリングはデザインも機能的にも秀逸

以前からプジョーディーラーに行った際に、ショールームに展示してある208や308などの小径ステアリングが気になってはいたんですが、実際に乗ってみるとこれが本当に良い!

先ほども書きましたが、とにかく運転しやすいんです!

小径ステアリングになったことで、しっかりとハンドルをコントロール出来るというか、何というか安定感があるんですよ。
反応しやすいというのが良い表現かもしれません。

また、小径ステアリングだから操作性が重くなるというようなこともなく、むしろ軽い印象です。(スカスカというわけではないです。)

個人的には重さがある方が好みではあるんですが、この208に関してはちょうどいい軽さです。

③運転する際の死角が少ない

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運転していて気づいたんですが、この208のAピラー部分がガラスになっていて、そこから一段下がった位置にドアガラスがあるんですね。

この一段下がったところにドアガラスがあることで、とても視界が広がるんです。

そして横長のドアミラーが付いているので更に見通しが良いんです。

運転していると死角って結構ありますよね。

ちょっとしたことですが、このデザインはとても機能的で優秀だなと実感しました。

④居室が想像以上に広い

私は普段、割とシートを後ろに下げて運転するんですが、こういった小型車は割と狭いですよね。

以前、レンタカーでヴィッツだったか、フィットだったかを借りた際に、運転席が狭かったので、後ろまで下げようかと思ったら、既に一番後ろまで下げてあってその狭さにビックリしたことがありました。。(T_T)

愛車のRCZはクーペということもあって足もとにも十分広さがあるんです。

そこがお気に入りポイントでもあるんですが、この208も乗ってみると結構広いことに驚きました。

wide-back-seat
後部座席のゆとりも十分あります


結構シートを後ろまで下げても後部座席もこの通り。

かなり余裕があります。

後部座席に乗っていても、ゆったりとドライブが楽しめる大事なポイントだと思います。

⑤エアコンがめっちゃ効く!!

こんなの普通じゃん??
って思いますよね??

ですが、私の愛車のRCZはなぜだかエアコンが弱めなんです。

以前、この悩みをショップで尋ねてみたところ、RCZはもともとエアコンの効きが弱いみたいです、と言われたことがありました。

そういったこともあったので、この208のエアコンの効きには非常に感動したわけです。

そのなかでも、とりわけ感動したのが足もとにあるエアコンの吹出し口。

この位置が最高なんです!!

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運転席側、助手席側の内側にそれぞれエアコンの吹き出し口があるんですが、これにはもう感服いたしました( ;∀;)

代車を借りていた期間が、気温の低い日が続いていたというのもあって車内も寒かったんですね。

ところが、この足もとの吹き出し口から超絶暖かい風がわりと早めに出てきてくれるんですよ( ;∀;)!!

エアコンが効くまでも早いし、冷えがちな足もとも常にポカポカで本当に最高でした!
冷え性が多い女性には本当嬉しいですよね。

【デメリット】残念ポイントもありました。。

残念ですが、良いことばかりではありません。。(>_<)

ここからは、あくまで個人的に感じたデメリットについて紹介したいと思います。

後部座席が暗い。。

夜間の外灯が無い場所で後部座席から荷物を取り出そうとした際に、後部座席の天井や足もとにライトがないため、非常に苦労しました。。

何度かスマホの懐中電灯で照らして荷物を取り出すというようなこともあって、これはちょっと不便でしたね(>_<)

助手席は細かなシート調整が出来ない

208-driving-seat
シンプルながらもステッチがお洒落なファブリック素材のシート

普段乗っているRCZでは運転席と共に、助手席も電動でリクライニングや高さ調整も出来ますが、208では手動です。

細かなシート調整(高さの調整が出来ない)が出来なかったのでこれは不便でした。

調節レバーの形状が少し頼りない印象で、耐久性に不安を覚えました。。(^_^;)

また、208自体のシートポジションが高めだったのもちょっと個人的には苦手でした。。

シートポジションが高めなので、どちらかというと見下ろすような視界になるんですよね。

普段、シートポジションが低めの車に慣れていることもあって余計苦手に感じたんだと思います。
まぁこれは好みの問題にもなるので一概に悪いとは言えませんが。。(^_^;)

シート自体はファブリック素材でカジュアルな印象です。

固さは固すぎることも、柔らかすぎることもなく、程よい感じでした。

座ると包み込まれるようなホールド感があって、さすがはフランス車といったところでしょうか。←偉そう(;´・ω・)

アイドリングストップ。。。要る? 私は要らないなぁ

これはこのアイドリングストップの機能が付いている車全般にいえるんですが、私個人的には要らない機能です。←あくまで個人的感想です。

街乗りが多い分、エンジンが止まったり、掛かったりを繰り返すことがあまりにも多くて、しかもそのつどエアコンが消えたりするのでもうイライラしちゃう始末。。(-_-)

皆さんはイライラしませんか。。?

ちなみに、運転席側のハンドル横にecoオフボタンが付いています。

eco-mode-off-button


そのecoオフボタンを押すことで、アイドリングストップをオフにすることが出来ます。

ただ毎回乗る度にそのボタンを押さなきゃいけないとなると少し面倒ですが。。(;´・ω・)

もしかすると、アイドリングストップしないように設定出来るのかもしれませんが、私の場合は代車だったのでそこまではしていません。。

満タンに給油してもメーターが満タンの位置まであがらない

代車を返却するためにガソリンを入れに行った時のこと。

ガソリンを給油し、オートストップのところで止めて、再びエンジンをかけて燃料メーターを見てみるとメーターが満タンの位置まで届いてないことに気づきました。

最初はオートストップで給油を止めたので、きっとそのせいかな?と思い、再度給油をするも変化ナシ。。

結局そのまま返却したわけですが、あとで色々言われるのも嫌なので、プジョーディーラーにその経緯を伝え、返却となりました。

その後、ネットで色々調べてみると、結構同じような事象はあるようでした。

その中で、GTIシリーズなどはそういった事象は無いというような意見もありましたが、何だかモヤモヤしますよね。

まぁこれに関しては個体差もあるかもしれないですが、満タンに入れたらメーターも満タンになって欲しいですよね(;´・ω・)

あぁ、写真撮っておけば良かった。。

おわりに

今回は代車で借りたプジョー208アリュール ファンエディションについて紹介してきました。

メリット、デメリットを主婦目線でリアルな感想をお伝え出来たかなと思います。。

私が普段乗っているRCZは、基本的に休みの日のドライブなどがメインで、日常は自転車や徒歩での生活なんですが、この208を借りている間はガッツリ生活に使わせてもらいました。

スーパーなどへの買い物はもちろん、家族の送迎など、これでもかってくらい沢山乗りましたが本当に便利でした!
もう返却するのが惜しいくらいに。。(^_^;)

狭い路地裏なんかでも小回りもきくのでスイスイ行けちゃうんですよね。

新型の208と比べると全長、全幅ともにサイズも小さいので、あえてこの先代モデルの208を選ぶというのも良いかもしれませんね!

普段使いにもしたいけど、他とは差を付けたい!
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そんな方へとってもオススメな一台です(^^)v

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出典:SOMPOで乗ーる
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最後まで読んでいただきありがとうございました。

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