夜間の車の運転中に対向車のヘッドライトでフロントガラスがギラギラして見づらい状況になることって経験ありませんか?
また最近よくあるゲリラ豪雨。
突然の大雨にいくらワイパーを動かしても前方が見えにくくて運転に支障が出てくる、なんてことも多いですよね。
そんな時に活躍してくれるのが撥水コーティングです。
フロントガラスに撥水コーティングしておけば、フロントガラスに撥水被膜を作ることで汚れを付きにくくしたり、雨が降っても雨粒がスルスルと滑り落ちていくようになるので、フロントガラスのギラギラや雨による視界不良を改善してくれるわけです。
ですが、撥水コーティングを自分でされたことのある方ならわかると思いますが、コーティングを施工する作業って面倒なんですよね。
腕は疲れるし、2、3か月も経てば効果も薄れてくるしでゲンナリしてきます。
かといって業者に頼むのは費用もかさむ。。負のスパイラルです(-_-)
今回の記事では、そんな負のスパイラルから抜け出せる優れた撥水コーティング剤、CARMATEから発売されているXCLEAR(エクスクリア)C112について紹介したいと思います。
撥水コーティングの選び方
撥水コーティングは、シリコーン系とフッ素系の2種類があります。
簡単にまとめますね。
- 比較的安価
- 撥水性が高い
- 耐久性が短い(1~2か月)
- 比較的高価
- スプレータイプで施工が簡単
- 耐久性が高い(半年~1年)
ざっとこんな感じです。
撥水性に関してはフッ素系よりもシリコーン系の方が効果は高いですが、耐久性となると持ちがよくありません。
逆に、フッ素系は耐久性が半年~1年ととても長いです。価格に関してもフッ素系の方がシリコーン系と比べると高額になります。
使用するのはXCLEAR(エクスクリア)C112
今回使用したのがCARMATEから発売されているXCLEAR(エクスクリア)C112です。

フッ素系の撥水コーティング剤です。
価格はシリコーン系のものと比べると高いですが、耐久性が1年持続というのと、簡単施工というのに惹かれて、使ってみることにしました。
撥水コーティングの手順
①下地処理(水あかや油膜を落としておく)
ちなみに今回、XCLEAR(エクスクリア)C112施工するのは2回目です。
期間でいうと1年半ぶりでした。
前回はフロントガラスのワイパー傷などを専門業者にて落としてもらったあとに施工したので1年は余裕で持ちました。
このように、撥水コーティングを施工するうえで一番大事なポイントは下地作りです。
雨によるウォータースポット(ウロコ)や油膜が付いたままの状態にコーティングをしても効果は発揮されません。
なので、まずは水あか取りパッドなどを使用し、しっかり水あかや油膜を落としてあげてフロントガラスをフラットな状態にしておきます。
下地処理の詳しい内容はこちらをどうぞ。

②汚れなどを落としたらフロントガラスを乾燥させる
ガラス表面に水分が残っているとコーティング剤の効果が発揮されません。
①で水あかや油膜など汚れを落とした後はタオルなどで水気をしっかり落とし、ガラス表面を完全に乾燥させます。

③スプレーして拭くだけ!
ここからはあっという間です。時間でいうと5~10分ほどです。
スプレーして付属のマイクロファイバークロスで拭きあげるだけ!
スプレーをセッティングし、ガラスから10~20cmほど離してスプレーをします。

説明書きにも書いてありますが、フロントガラス1枚に30~50回スプレーすると書いてあるので、そこを意識しながらスプレーしていきます。
スプレーしたら、液が乾かないうちに付属のマイクロファイバークロスでガラス表面がキレイになるまで塗り広げます。

- フロントガラス1枚に対してスプレーは30~50回
- 細かい部分は付属のマイクロファイバークロスにスプレーして塗り広げる
- 気温の高い日などは乾燥が早いので手早く作業する
- 屋外で施工する際はくもり+風のない日がオススメ
③乾燥させて作業完了
コーティングが終わればあとは定着させるための乾燥です。
乾燥がしっかり出来ていないとコーティングの効き目も弱くなってしまうので24時間は水分が付かないようにします。
ガレージの中で施工すれば問題ないですが、屋外で施工する際は施工日から24時間は晴れた状態が続くような天気を選んで施工した方が良いです。
あとは雨の日を待つだけww
雨の日に車内から見るフロントガラスの様子がコチラ。

コーティング前の下地処理は多少の手間はかかりますが、コーティングの作業自体は非常に簡単であっという間にコーティング出来てしまうのは本当に便利です。
これから冬に向けてはコーティングをしておくことで雪や霜なども付きにくくなるので、試してみてはいかがでしょうか。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
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