輸入車では結構よくあるトラブルが天井生地の垂れ。
天井の生地が垂れてしまうと、せっかくのカッコイイ愛車もなんだか残念な印象になってしまいます。
残念なことに私の愛車、プジョーRCZも天井生地が垂れてきてしまいました。。(T_T)
天井の張り替えをショップに見積もり依頼したところ、大体8万円~と結構高額に。。
まぁこれは車種にもよるので一概にいくらとは言えませんが、セダンやワゴン系だと天井自体も範囲が広いのでもう少し高額になるかと思います。
わたしの場合は、出費を抑えたかったというのもありますが、張り替え作業でショップに車を長く預けるのが嫌でした。
なので今回思い切って、DIYで天井生地の張り替えをすることにしました。
同じように天井生地の垂れで悩まれている方や自分で張り替えしてみたい!
といった方への参考になれば嬉しいです(*^^*)
天井生地が垂れてきた・・・予兆はある!?
愛車の天井生地が垂れてきた!
といっても、いきなり天井生地がダラーっと垂れてくるわけではありません。
わたしの場合は、初めは天井生地が少し浮いたような状態に気付いたことが始まりでした。
触るとプカプカしてその部分だけが天井から剥がれているような状態。。でも他の部分がくっついているので引っ張られていて落ちてくることはありませんでした。
雨漏りで天井生地の垂れに拍車がかかった!?
過去に雨漏りで運転席の足もとが水浸しになったことがありました。
その雨漏りが原因で車内の湿度が上がり、天井生地の垂れるスピードにも拍車がかかったように感じました。
雨漏りを修理した詳しい内容はこちらの記事をご覧ください。
雨漏りに気づくまで少し時間が掛かったというのもありますが、車内の湿度が高くなったせいで天井生地をくっつけている接着剤の効果が薄まったのかもしれません。。(>_<)
天井張り替えのタイミングでは天井全体の生地が頭に当たるくらい剥がれ落ちていました。
天井生地の張り替えに必要なアイテム
それでは天井生地の張り替えに必要なアイテムを紹介します。
- 天井内装ルーフランニング用の布生地
- 接着剤(布用のスプレーのり)
- たわし(ルーフライナーに付いたのりやスポンジを落とす用)
- 保護めがね
- 張り替えた生地を固定するためのピンチ(クリップ)
- カッターナイフ
天井内装ルーフライニング用の布生地はネットで注文しました。
わたしがお世話になったのは名古屋市にあるMY工房さん。
わたしは長さの余裕が欲しかったので、150cm×150cmのサイズで元々の生地に近いようなメッシュタイプの生地にしました。
届いた生地を見ても純正品とほとんど変わらない色味や質感でした。
長さが50cm単位で購入出来るのでオススメです(^^)/ 意外と50cm単位で購入出来るところがないので本当に助かりました♪
届くとサイズの大きさにビックリするのでご注意を(*´з`)
接着剤は布にも使用できる接着剤を用意してください。
わたしは3Mのスプレーのり 99を2本用意しました。
天井張り替えの方法
天井生地の張り替えを行う前に、まずは車内からルーフライナーを取り外します。
外し方の詳しい内容はコチラの記事をご覧ください(^^)/
①生地を剥がす
まずはルーフライナーから生地を剥がしていきます。
べりーっといっちゃってください(^^)/
②たわしで残っているスポンジとのりを落とす
生地を剥がしたら生地の裏側に付いていたスポンジなどがルーフライナーに残っています。
ルーフライナーに残ったスポンジの残りやのりをたわしで落としていきます。
何で落とすか色々考えましたが、たわしが一番コスパも良かったので今回はたわしを使用しました。
この作業が結構大変だとネットなどでは書かれていましたが、時間も2人で作業して30分ほどだったので案外スムーズに感じました。
わたしは外で作業しましたが、地面に直にルーフライナーを置くのは何となく嫌だったので段ボールを作業台代わりに置いてその上で作業しました。
作業台がある方はその上で作業すると良いと思います。
③捨て塗りをして1日置く
ルーフライナーがキレイになったらスプレーのりをまんべんなく吹き付け、捨て塗りしていきます。
捨て塗りをしておくことで厚みが整えられて、生地を貼る際に密着度が増すという情報を得たので実践してみました。
スプレーのりを使用する際は保護メガネやマスクなどで保護しながら作業してくださいね(^^)
④ルーフライナーにスプレーのりを使って生地を貼っていく
ここが1番の難関。
ルーフライナーにスプレーのりを吹き付け、手早く生地を貼っていきます。
スプレーのりの付け方のポイントは、一定方向に吹き付けることです。
往復したりするとムラになりやすいので左から右、左から右と一定方向で吹き付けていきます。
生地を乗せたら、中心部分から外側に向けて接着させていきます。空気が入ってデコボコにならないように素早くならしていきます。
ローラーなど使用する際は、生地裏のスポンジが潰れないように優しくならすのがポイントです。
⑤余分な生地をカットする
生地を貼り終えたらルーフライナーからはみ出している生地をカットします。
はみ出している生地が2cm未満であればカットせずに、工程⑥に進んでもらえば大丈夫です。
わたしの場合は生地を長めに購入していたため、結構カットしました。
⑥はみ出している生地を折り曲げてルーフライナー裏面に接着する
続いて、はみ出している生地をルーフライナー裏面に折り曲げてスプレーのりで接着していきます。
角の部分などは切れ込みを入れて折るとキレイに仕上がりますよ(^^)/
スプレーのりがしっかり接着するように、ここでピンチで止めて固定します。
生地にピンチの跡を残したくない場合は、カットした生地の残りをピンチの間に挟んで止めると跡になりにくいです。
⑦サンバイザー固定部分など穴のある箇所をカッターナイフでくり抜く
ルーフライナーには、もともとサンバイザーの固定部分や車種によってはルームランプをはめ込むための穴があります。
生地を貼ったことで穴が塞がってしまっている部分をカッターナイフでくり抜いていきます。
⑧十分乾燥させてから車内に戻す
すべての作業が終わったら十分乾燥させます。
わたしは丸2日室内で乾燥させました。十分乾燥させたら車内に戻していきます。
仕上がりは??
完成品がコチラ!!
キワ部分は若干ガタガタして見えますが割と上手くいきましたっ(*‘ω‘ *)←自画自賛ww
車内に戻してみると。。。
光の加減で少しわかりづらいかもしれませんが、結構良い感じです。
垂れていた時と比べると雲泥の差です。。( ;∀;)!!
おわりに
今回はDIYでするプジョーRCZの天井生地の張り替えの方法について紹介しました。
ちなみに掛かった作業日数は乾燥させた日数を合わせて3日ほど。
そして掛かった費用は・・・驚きの約13,000円(*^^)v
自分で張り替えることで自分のペースで出来ますし、傷んでいるパーツなどがないか自分自身で気付くことも出来ます。
そして、なんといってもコストが抑えられるのもDIYの魅力だと思います。
生地を貼り付ける瞬間など緊張する場面も多いですが、わたし自身は今回DIYで天井生地の張り替えは想像以上に楽しかったです( *´艸`)
また、天井生地選びもとっても楽しいですよ♪
わたしは今回元々ついていた生地に似たような生地を選びましたが、お店によってはアルカンターラだったり、カラーバリエーションが色々選べたりするものもあります。
アルカンターラも高級感あって良いですよねぇ~。
自分だけの特別な天井に変えてしまうのも面白いかもしれません(*^^*)
ちなみに今回、天井生地の張り替えと一緒に雨音対策としてデッドニングをしました!
以前からデッドニングには興味があったのでいい機会だと思って頑張りました(`・ω・´)ゞ
デッドニングについての詳しい内容はコチラをご覧ください♪
わたしと同じように天井生地の垂れで悩まれている方、DIYで張り替えしてみたい!といった方へ少しでも参考になれば嬉しいです。
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