洗濯槽のそうじはされる方も多いと思います。
使うクリーナーは市販されている塩素系や酸素系のクリーナーが一般的ですよね。
私も普段の洗濯槽そうじでは酸素系クリーナーを使っています。カビや石けんカス、皮脂汚れなど毎日の洗濯で洗濯機は汚れていくので、大体2か月に1回のペースでそうじをします。
ですが、毎回そうじが終わって洗濯槽をのぞいてみるとステンレス層のふちの部分に水あかがしっかり残っているんです。
せっかく洗濯槽そうじをしても水あかが残っていたらガッカリしますよね。
今回の記事ではそんな洗濯槽の水あか落としを精製水を使ってそうじする方法を紹介していきたいと思います。
精製水を使ったそうじについての別の記事はコチラからどうぞ(^^)
水あかが付く原因は?
内窓そうじについての記事でも書きましたが、
水あかが付く原因は・・・水道水を使うから。
え!?
でもそれって・・仕方ないじゃん!??
そうなんです。仕方ないんです。。
洗濯に使う水道水には水あかの原因となるカルシウムやマグネシウムなどのミネラル成分が含まれています。
水分が蒸発すると、それらのミネラル成分などが白く残り、水あかとなっていきます。
洗濯槽の現状がこちら
ふち全体に拡大図のような水あかが付着しています。
『これくらい全然普通でしょ』 と思われる方もいると思います。
ですが、この水あかを放置していると汚れが固着し、汚れを取るのが難しくなっていきます。
- 2019年に購入【東芝製】ZABOON AW-7D7
- 洗濯頻度は毎日
- 洗濯槽そうじは2か月に1回
私は洗濯大好き人間でして、洗濯槽も割とこまめにそうじをする方だと思っています。
特に今の洗濯機は購入してまだ数年なので、それはもう大事にしてきました。
例えば、洗濯が終わると毎回洗剤ケースを外して洗って乾燥させたり、槽乾燥の機能も使ってなるべく洗濯槽内を清潔に保つようにするなど・・・結構気を使っています。
ですが、いくら洗濯槽そうじをしても、このふちの水あかだけは落ちないんです。。
メラミンスポンジなどで研磨することも考えましたが、研磨することによって槽内に傷が付くのは嫌でした。
そこで、どうにかいい方法はないかなぁと模索していたところ、車の内窓そうじで大活躍した精製水のことを思い出し、精製水を使えば水あかもどうにか落ちるかも!と考え、そうじしてみることにしました。
【実践!】水あかの落とし方
そうじに必要なアイテム
- 精製水【ドラッグストアなどで100円ほどで購入出来ます。】
- 使い古した歯ブラシ【やわらかめ】
- キッチンペーパー、もしくはタオル
精製水とは・・・ろ過や蒸留、イオン交換などの手法で不純物を限りなく取り除いた水のこと。純水とも言います。
そうじの手順
手順① 精製水をたっぷり歯ブラシにつける
精製水を洗濯槽内にこぼしても、精製水自体は水なので問題ないです。なので出来る限りたっぷり精製水を付けてくださいね。
手順② 精製水を付けた歯ブラシで優しく磨いていく
洗濯槽に傷が付くのが嫌なのでやわらかめの歯ブラシを使いました。あまりゴシゴシ押さえつけずに優しく磨いていきます。
手順③ 水あかが付きやすいキワ部分も忘れずにそうじしていきます。
このキワの部分にも水あかが付きやすいです。こちらも精製水をたっぷり付けて磨いていきます。
手順④ キッチンペーパーやふきんで水気をふき取っていきます。
ここまでの手順で5分もかかっていませんが、ある程度の水あかは落ちました。精製水、スゴイです。
水あかの固着次第では1回のそうじでは落としきることは出来ません。
私の場合は1週間ほど、毎日この作業を繰り返しました。何度か繰り返すことで水あかは薄くなり徐々に落ちていきました。
※精製水は防腐剤など含まれていません。開封後はなるべく早めに使い切りましょう。
水あかを付きにくくするための対策
はじめにもお伝えしたように、水道水で洗濯をしていれば、水あかは絶対付いていきます。
それを防ぐためには、洗濯後に毎回精製水を付けたキッチンペーパーなどで洗濯槽内をサッと拭いてあげるのが効果的です。
毎回拭くのは手間もかかりますが、水あかも付きにくく、洗濯槽内の水気も取れるので一石二鳥です。
- 精製水は100円ほどで買えるため挑戦しやすい
- 精製水は洗剤ではないので、そうじ後の洗濯も気にならない
- 研磨するわけではないので洗濯槽を傷めにくい
- 水あかを落とす作業に手間がかかる
- 毎回拭くのは面倒くさい
洗濯槽クリーナーだけでは水あかまでなかなか落としてくれません。
洗濯の最後に洗濯槽を精製水でサッと拭く
たったひと手間です。
これを普段の洗濯のルーティーンに加えるだけで、洗濯槽を少しでも長くキレイに保つことが出来ると思います。
一度試してみてはいかがでしょうか。